胃癌の術前補助化学療法(neoadjvant chemotherapy)〜欧米における胃癌の周術期化学療法〜

外科
Medical x-ray illustration of stomach cancer - stomach tumor

胃癌の術前補助化学療法(neoadjvant chemotherapy)〜術前と術後の補助化学療法の比較〜

切除可能胃癌の周術期治療に関して、欧米では2006年のMAGIC試験の結果に基づいて、周術期に術前、術後のECF療法(Epirubicin+Cisplatin+5-FU)を行うことが長らく標準治療となっていた。
その後、2017年のASCO Annual Meetingで発表されたFLOT4試験の結果、ECFと比較して良好な治療成績を示したFLOT4試験の結果を受けてECF療法のEpirubicinに変えてDocetaxel、Cisplatinに変えてOxaliplatinを併用したFLOTレジメンが新たに標準治療となった。( 5-FU+Oxaliplatin+ Docetaxel :FLOTレジメン)

周術期FLOT療法はECF/ECX療法と比べて、周術期合併症および死亡割合、再手術、入院期間を悪化させることなく、OS、PFSを延長し、R0切除割合を高めた。また、すべてのサブグループにおいてFLOT療法の効果が認められた。

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